「集中力がない…」と言われる人は…行動や思考をひとつに絞りきれない“理由”があるのかも⁉︎
私たちは、常に時間の経過の中で、常に場所を変えながら生活しています。
場所というと、家、職場、電車、車、バス…といった場所の区切りを持つことができます。
さらに、細分化していくと…台所、居間、寝室、部署、デスク前、給湯室、トイレ等々といった、小さな場所の区切りまで持つことができそうです。
それぞれの場所において、時間と場所の交差する一点(今現在)に存在していることになるのですが…その一瞬の意識は、どこを向いているでしょうか?
「二兎を追う者は一兎をも得ず」という“ことわざ”があるように、欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとして、結局どちらも失敗するとの意味は…言わずとも知れたことわざです。
現在、マルチタスクが素晴らしいと聞くこともありますから、何かをしながらことを成そうとする「ながら生活」を推奨する傾向にもあるようです。
しかし実際のところ、効果や成果には…色々な意見があるようです。
うまくいかない理由のひとつとして考えられるのは、「心ここにあらず」状態であるために、効果も成果も得られないということです。
それは、何かに気を取られて…目の前のことが疎かになっている様子があり、集中力に欠けた状態であることが確認できるからです。
いろいろなことに注意が散漫になれば、現在取り組んできることにエネルギーは注げません。
ひとつひとつ、行動していくことが、意外に近道だったりするモノです。
もし…それでも集中力が持続しないようであれば、過去の記憶にあるトラウマが邪魔をしている可能性が…あるかもしれません。
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